11月25日(日)、第26回エイズ学会学術集会で講演を行いました。
日本エイズ学会では、今年度(2012年度)より学会認定の医師・看護師制度を開始し、今回は、主に認定看護師を目指す人向けに、認定の点数取得ができるセミナーとして開催いただきました。
本セミナーでは、まず事務局長の武田が、HIVをもつ当事者として自身の自己管理や医療者との関わりなどについて振り返り、慢性疾患セルフマネジメントプログラムを紹介しました。そして安酸史子先生からは、長年看護教育に携わり、本プログラムの評価研究を行っている立場から、慢性疾患をもつ人の自己管理を支えるということの理念的背景や、慢性疾患セルフマネジメントプログラム参加者の変化に関する考察などをお話いただきました。
セミナーには認定看護師を目指す現役の看護師を中心に、多くの方にお集まりいただきました。