事務局の千脇です。
9月22日に下記の通り開催された、第20回日本糖尿病教育・看護学会学術集会のシンポジウム2でシンポジストを務めました。
シンポジウムは『ライフコースをとおして継続した支援を進める』というタイトルで行われました。乳幼児期から成人、高齢期にいたるまで、糖尿病をもつ人を支援していくためにどのようなことができるかというテーマについて、私を含めて4人のシンポジストが講演し、最後にパネルディスカッションを行うという構成でした。
私からは、1型糖尿病をもつ本人として、これまでの来歴を話しながら、医療者との関わりで印象に残っていることや、普段の生活で感じていることなどをお話ししました。
参加した多くの方が真剣に聞いてくださり、パネルディスカッションでも医療者と患者の立場それぞれの話が組み合わさって、様々な角度から考えることができました。また、お一人の方がされている看護外来のお話には、私も興味津々でした。
多くの方にお集まり頂き、心より感謝申し上げます。
(千脇)
記
第20回日本糖尿病教育・看護学会学術集会
シンポジウム2
「ライフコースをとおして継続した支援を進める」
日時:9月22日(火) 10:10~12:10
場所:サンポートホール高松 3F 大ホール(第1会場)
シンポジスト:
小児期から青年期の療養生活の特徴と糖尿病セルフケア
中村 伸枝(千葉大学大学院看護学研究科)
風が吹くように人生を ~私が選んだ曲がり角~
千脇 美穂子(NPO法人日本慢性疾患セルフマネジメント協会)
成人期から高齢期への支援 ~実践活動をもとに~
谷脇 直美(医療法人社団とみおか内科クリニック)
慢性性を理解し、糖尿病をもちながら生活する人の長期にわたる療養を支援する
添田 百合子(創価大学看護学部)
座長:谷 洋江(徳島大学大学院医歯薬学研究部)、添田 百合子(創価大学看護学部)
以上