3月9日、熊本で開催された「難病のある人の就労シンポジウム2013」に参加してきました。
当日は難病をもちながら就労している当事者の体験談のほか、保健所の保健師や就労支援事業所の職員なども参加してシンポジウムが行われました。
病気をもちながら仕事を続けるのはとても大変なことですが、いま、難病の人たちの就労支援のため、いくつかの制度ができています。ただし、支援自体がまだ圧倒的に不足していることと、病名によっては使えない制度もあるなど、まだまだ支援が行き届いているとは言えない状況です。支援を厚くしながら、谷間を埋めていく制度改革が求められていると感じます。
(武田)