8月31日、熊本県で講演会・交流会「みんなを元気にするセルフマネジメント2014」が開催されました。
熊本県では、毎年、シンポジウムを開催していましたが、参加者同士で交流を持ちたいという声も多くあり、今年は講演の後に交流の時間ももちました。
前半の講演会では、熊本県難病相談・支援センターの田上所長から、これまでの熊本での、慢性疾患セルフマネジメントプログラムの実施状況を報告。
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その後、本会の武田事務局長から、慢性疾患セルフマネジメントプログラムの概略と、今年4月に行った改訂の内容を説明しました。
お二人の方のワークショップ参加体験談では、ご自身の病歴や、ワークショップに参加したときのことをお話いただきました。ワークショップ参加によって変わったことについては、「精神的に一番きつい時期に参加したけど、様々な年代の人の話を聞けて気持ちが楽になった」「居場所があると感じられて、良かった」「自信がついた」などを挙げてもらいました。
その後、全員が輪になって交流会を行い、自己紹介の後、席も自由に交換しながら、それぞれの気持ちを分かち合いました。体験を発表してくれた人に、もっと話を聞かせてほしいという人がいたり、初めて参加した人を中心に輪を作ったり、それぞれの近況も報告しあいながら、楽しい時間を過ごしました。
最後に、全員で「涙君さよなら」を歌い、またの再会を誓い合いました。天気予報では、夕方から雨の予報でしたが、最後まで晴天が続き、雨雲にもさよならできた交流会となりました。
(武田)