10月27日に、熊本で講演会を行いました。
この講演会は、主催が特定非営利活動法人熊本県難病支援ネットワーク、共催がNPO法人日本慢性疾患セルフマネジメント協会、熊本県難病相談・支援センターで開催され、医療・保健・福祉・教育などに携わる患者支援者や、患者、家族、学生などを対象としています。
講演会では、まず近藤理事からと武田事務局長から、それぞれ講演を行いました。
近藤理事からは、慢性疾患セルフマネジメントプログラムの開発の経緯や、プログラムの中心にある自己効力理論、世界各国での調査結果などを用い、慢性疾患セルフマネジメントプログラムの概要についてお話しました。また、看護師として病気をもつ人たちの自己管理支援にどう関わるか、プログラムを通して感じたことなども伝えました。
武田事務局長からは、実際に日本での慢性疾患セルフマネジメントプログラムの広がりについて説明し、特に難病相談・支援センターでの取り組みや、参加された方の感想などを通して、難病をもつ人たちが実際にどのような変化をしているかについてお話ししました。
質疑応答でも活発に質問をいただき、多くの貴重な意見交換をすることができました。
記
【概要】
日時:2016年10月27日(木) 18:00~19:30
場所:熊本大学医学部保健学科 C棟5階C503会議室
参加者数:60名
講師:近藤房恵(本会理事)
タイトル:慢性疾患セルフマネジメントプログラムの可能性
講師:武田飛呂城(本会事務局長)
タイトル:慢性疾患セルフマネジメントプログラムの概要と熊本での実践
チラシ: セルフマネジメント講演会チラシ.pdf
以上